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【コラム】食欲の秋に『柿パワー』で健康増進を!

2017.10.25

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ことわざで『柿が赤くなると医者が青くなる』と言われています。これは柿の実が赤く色づく頃になると、夏の猛暑が過ぎて気候が良くなり、食欲も出てきて体調も回復する季節になるので、病人が少なくなり医者が困ると言う意味です。
でも、気候が過ごし易くなる事もさることながら、『柿』に含まれる栄養には優れた効能が有り、健康パワーが秘められた日本が世界に誇れる素晴らしい果物でもあります。


そこで10月26日は『柿の日』なので、その栄養成分と効能について調べてみました。

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『柿』にはビタミンAやビタミンCが、みかんの2倍と豊富に含まれており、免疫力が高められ風邪予防、疲労回復、美肌効果が期待されます。

β-クリプトキサチンは強力なガン抑制作用が有ると言われており、ビタミンCとの相乗効果でガン予防の効果が高いそうです。
タンニン系ポリフェノールの一種のシブオールは、ぶどうの5倍のポリフェノールが含まれており、血管を強くして血圧を下げる働きがあり、高血圧や脳卒中などの予防効果が期待されます。

さらに渋味成分は消臭効果や殺菌効果、活性酸素を抑える抗酸化作用等にも優れていてアンチエイジングや、加齢臭防止の石鹸にも利用されているそうです。
食物繊維等も豊富に含まれており便通を促して腸を整えてくれます。
また、アルコールデヒドロゲナーゼはアルコール分を分解し二日酔いの予防効果が有り、カリウムは利尿作用促進によって、むくみの解消にも効果的です。


この様に素晴らしい健康パワーが『柿』には秘められていますが、いくら体に良いと言っても食べ過ぎは禁物です。
『柿』は摂取し過ぎるとお腹を冷やして消化不良になったり、便秘になったり、タンニンが鉄と結合して鉄分不足に陥ってしまう可能性が有るそうです。適量は1日1~2個程度がちょうど良い様です。

食欲の秋!『過ぎたるは猶及ばざるが如し』と言う様に、適量を守り美味しく食べて

『柿パワー』で健康増進に努め、元気にお仕事を頑張って行きましょう!


〔参照〕

※柿の日:1895年10月26日に正岡子規が『柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺』の句を読んだ

 ことに由来して制定されました。
                                            【M・K】
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