【コラム】「自己肯定感」を育む子育て
こんにちは、コーディネーターの長崎です。
年度末に向けて少しは断捨離をしようと、自宅の本棚の整理をしました。
そこで久しぶりに手に取った本をご紹介します。
「子育てハッピーアドバイス」(1万年堂出版)
約10年前、一人目の妊娠中に購入した本ですが、何冊も買った育児本の中で一番参考になり、
私流の育児のバイブルとなっています。
この本によると、育児で大切なことは子供の「自己肯定感」を育むことだというのです。
※「自己肯定感」とは「自分は大切な存在だと思える心の状態」を指す
自己肯定感が高まると、安心して新しいことに挑戦する意欲がわいてくるそうです。
そうすれば子供は自ら成長していくとのこと。
そして、赤ちゃんの自己肯定感を育てるためには、たくさん抱っこやおんぶをして、
スキンシップをはかること、話せるようになったらたくさん話を聞いてあげ、
本人を認めてあげることが大切と書いてありました。
実は、ごくごく普通の内容なんですよね。
しかし、これが子育てにはなかなか難しいんです。
毎日バタバタと仕事・家事・育児に追われ、自分も疲れちゃうし、イライラだってしちゃいます。
話を聞いてあげられない時も、感情的に怒ってしまう時もあります。・・・が
子供を大切に思っていることが伝わるように、今も毎日心掛けて生活しています。
そうやって子供に接するうちに、だんだん自分も周りの人への接し方が変化してきました。
・話を聞く際に、内容を理解しようと心掛ける
・相手の話に共感し、その人の思いを否定せず、そのまま受け入れる
そうやって理解を深めると、その人が大切に思えてくるようになります。
実際に話の聞き方と心掛けを少し変えるだけで、自分の周りの人間関係が良い方向に変わっていきました。
今は縁あって、会社ではコーディネーターという職に就き、
業務の大半は、求職者の方のお話を聞き理解を深める日々です。
この業務には子育ての経験、話を良く聞くという心掛け(バイブル)がとても活きていると感じます。
そして、いつか私のパワーで求職者の方の「自己肯定感」をより高められるような
コーディネーターになれたら素敵だな〜と思うんです。
今後も、母として、コーディネーターとして、「自己肯定感を深めるスキル」を身に付けていく様に、
日々精進していきます!【凡事徹底】
P.S なんと、今年!花粉症デビューしました。赤城おろしが恨めしい今日この頃です・・・[涙]