【コラム】『アンブレラスカイ』をご存じですか?
『アンブレラスカイ』をご存じですか?
ショッピングモールやイベントスペースに、カラフルな傘が吊るされている「アンブレラスカイ」をご存じですか?
各地のアンブレラスカイの写真を見ていたら実際に見てみたくなったので、群馬県内で開催していないか調べたところ、甘楽町総合公園で開催しているということで早速行って来ました!
公園の緑の中に約350本のカラフルな傘が空一面を彩っていて、とても奇麗な光景でした。
その日は晴天だったこともあり、太陽の光で地面にも照らされて上を見ても下を見ても楽しく過ごすことが出来ました。(開催期間4月22日~5月28日まで)
他には、館林市役所前や桐生市川内町にある宝徳寺などで企画開催されています!
そこでふと、アンブレラスカイの発祥の地がどこなのか気になったので調べてみました。
・アンブレラスカイとは?
ポルトガル中部の街アゲダで、2012年から毎年7月~9月に行われる「アゲダグエダ」芸術祭のイベントとして、空に色取り取りの傘を敷きしめるのが有名です。
もともとは商店街を歩く人や観光客向けに熱射病の対策として、日差しを避ける目的で導入されたと言われています。
ポルトガルの気候は地中海性気候に属し、夏は気温が高いですが湿気がないので過ごしやすく、頭上を傘が覆うことで日陰が増え、街を訪れる人もゆっくり散策ができるようになりました。 そして傘のアートという見た目も鮮やかなフォトスポットがたくさんできることで、さらなる観光客の誘致や町の活性化にもつながったということです。
・日本のアンブレラスカイは本場とはちょっと違う?
本場・ポルトガルのアゲダでは 夏の風物詩 として開催されていますが、日本のアンブレラスカイのイベントは5月下旬から始まる場合が多く、主に 梅雨のイベント となっています。
『日本では 梅雨=傘 というイメージもありますよね。』
日本の夏は台風や豪雨もあるため真夏に開催するイベントとしては少しリスクもあるという点も考慮されて早めの時期に開催されているようです。
・梅雨こそアンブレラスカイを見に出かけよう!
これからの梅雨の時期どこに出かけようか悩みますよね。
楽しみにしていたお出かけも、憂鬱な気分で出かけるのを迷うこともあるかもしれません。
そんなときには明るい気分になれるアンブレラスカイがぴったり。
カラフルで明るい傘を見ると気分も上がり、憂鬱な気分を吹っ飛ばしてくれそうです!
この時期は気温や天気の変動も激しいですが、日常にちょっとした工夫を取り入れ、気持ちを前向きに楽しく過ごしましょう!
営業部 T.T