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【コラム】ダチョウの意外な生態

「ダチョウの抗体マスク」を知っていますか?
ダチョウのある種の抗体により、ウィルスが体内に侵入しても感染しなくなることから、その効果が大変注目されているそうです。
このマスクを開発した塚本さんは、京都府立大学学長で獣医学博士として22年以上もダチョウを研究し、数々の意外な生態について発表しています。

 

生態1:容姿
体高が2m以上超え、鳥の中では最大級ですが脳の重さは40gしかなく、60gもある眼球よりもかなり小さいです。40gは人間の眼球程の重さ程度なのでいかに脳が小さいかが分かりますね。

 

生態2:性質
脳が小さいダチョウはかなり知能が低いらしく、飼育員さんの顔を覚えられないので攻撃されることがよくあるそうです。
飼育員さんだけでなく自分の家族すら見分けられないそうで、オスは巣を作り、メスと一緒になってヒナを育てます。
しかし、大きな音などでパニックになりやすく、複数のダチョウ家族が入り乱れて大騒ぎになります。
騒動が一区切りついて自分の群れに戻ると、つがいのメスや子供が違うことはよくあり、その事に気が付かずにそのまま生活してしまうそうです。
同じ鳥類であるペンギンは、何千羽のヒナの集団から自分の子供を見分けられると言われていますが歴然ですね。

 

生態3:体質
時々オス同士の争いで羽をむしりあったりするのですが、ダチョウの毛根は人間の小指の先ほどの太さもあるので、むしりあうと出血します。
人間だったら縫合が必要かもしれませんが、ダチョウは他の動物より傷口をふさごうとする細胞が驚異的な速度で働き、回復がとても早いので感染症になることも少なく、毛根の傷口は一週間ほどで完治してしまいます。

 

ダチョウ抗体を活用した製品づくりへ
この驚異的な自己治癒力を目の当たりにした塚本さんは、ダチョウの免疫力が並外れて高いこと、また体内にウィルスなどの異物が侵入すると、あらゆるパターンの抗体を大量につくりだす能力があることに気が付きました。
ダチョウはヒナを守るため卵の中にまで抗体を移すというシステムを持っているため、その能力を活用し卵から抗体を採るという技術を開発。2006年に冒頭で紹介した「ダチョウの抗体マスク」の第一号が完成したそうです。
その後も様々な感染症や現在の新型コロナウイルス用のマスクも開発をし続け、主に医療機関に出荷されてきました。
現在はインターネット通販で一般向けにも販売されています。1枚単価は約300円と高価でまだ手が出しにくいですね。
その他にも花粉症向けに「ダチョウ飴」などもあります。興味がある方は購入してみてはいかがでしょうか。

 

最後に
獣医学博士の塚本さんはダチョウの事を「アホだ!」とよく口にしていますが、健康維持に努めている方にしてみれば、魅力的な体質ですよね。
塚本さんが発する「アホだ!」は常にダチョウに対しての親愛の情が伝わってきます。
愛情の裏返しなのだと思いました。
新型コロナウイルスも弱毒化してきており、症状は軽くなっていても後遺症に苦しむ方々の話をテレビ等で聞くとまだ怖さを感じます。
今回はダチョウの生態を知る良い機会になりましたが、やっぱりマスクを外した生活ができる日が待ち遠しいです。
一日も早い特効薬の完成を願っています。

R.A

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