【コラム】季節の変わり目は体調管理にご注意を!(春の体調不良の予防と対策)
春とは3・4・5月で日々の寒暖差や気圧変動が大きい季節です。
皆さんは、春になると「やる気がでない」「頭痛がする」「日中眠くなる」などといった経験はないでしょうか?
このような症状は、自律神経の乱れによって引き起こされています。
そこで今回は、春の不調の原因とその予防についてお伝えします。
・自律神経とは
2つの神経(交感神経と副交感神経)がバランスをとりながら、私たちの身体の働きを調節してくれています。
・交感神経・・・主に日中、活動している時や緊張している時やストレスを感じている時に働きます。【心身を活発にする神経です】
・副交感神経・・・主に夜、眠っている時やリラックスしている時に働きます。心身を休め回復させます。【体のメンテナンスを担う神経です】
【春の体調不良の原因とは】
1.激しい寒暖差
寒暖差に対応するため、交感神経が活発に働きます。
そのため、たくさんのエネルギーが消耗され、疲れやだるさを感じやすくなります。
2.めまぐるしい気圧の変化
低気圧と高気圧の入れ替わりが頻繁に起こるため、自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。
低気圧の影響で血液中の酸素濃度が下がり、日中の眠気や体のだるさを感じやすくなります。
3.日照時間の変化
冬に比べて日照時間が長くなるため、朝早く目が覚めたり、夜更かしをしたりすることが増え、生活リズムが崩れやすくなります。
4.生活環境の変化
卒業や進学、就職や転勤など、自分自身や家族の身のまわりの生活が大きく変化する季節です。
緊張感やストレスを感じることが多くなり、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
・予防と対策
・食事は欠食なく、栄養のバランスよく!
・こまめに体を動かす
・入浴はシャワーだけでなく、湯船につかる
・睡眠をしっかりとる
・衣服で適度な温度調節
春は気候の変化だけでなく、生活の環境も大きく変化する時期です。
基本的な生活習慣を意識的に整えて、春の花粉症対策を含め不調の原因を乗り越えましょう!
GHR担当 E・K