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【コラム】雨

傘 雨.png

今回コラムを担当させて頂きます。コーディネーターのS・Tです。

今回は雨についてお話しします。

間もなく6月に入ると梅雨の時期になりますね!

今年の関東甲信越地方の梅雨入りは気象庁の予想だと、6月8日あたりだそうです。

そんな事を気にしていたら・・・ふと雨の種類表現って結構あるけど、どれくらいあるのだろう?
という疑問を持ちました。

ある情報サイトで調べてみると400種類以上も名前があるそうです!

その中で気になった雨をいくつかご紹介します。

【色で表す雨】

白雨(はくう)

夏、明るい空から降る、俄雨(にわかあめ)

時々見ますが綺麗ですよね!

【面白い名前の雨】

酒涙雨(さいるいう)

七夕に降る雨。雨によって会えなくなった彦星と織姫が流す涙と云われている。

7月7日は結構の確率で天気が悪いイメージがあります!

【季節の雨】

春霖(しゅんりん)

3月から4月にかけてぐずつく雨。「春の長雨」とも呼ばれる。

五月雨(さみだれ)

旧暦五月に降る長雨。梅雨のこと。(現在の5月下旬〜7月頃)

神立(かんだち)

神様が何かを伝えようとしている「雷」を指すことから、夕立や雷雨を意味する。

白驟雨(はくしゅうう)

秋に降る、雨粒の大きい激しい雨。

時雨(しぐれ)

あまり強くないが、降ったりやんだりする雨。傘を差す間もなくすぐに晴れるような通り雨。
主に秋から冬のものをいう。

季節の雨は聞いたことがあるものと、あまり聞かないものを選んでみました!

神秘的なものや状況から指す名前が多いのですね!

最後にまとめとして

雨の種類がここまで多いのは日本独自な気がします。

これは、俳句などに用いられる歴史から日本ならではの、非常に敏感で洗練された表現が多いですね!

日本の美徳を感じます。            
                                     コーディネーター S・T

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