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【コラム】5年ぶりに開催の前橋祭り

10/7、8の二日間、前橋の街中では「前橋まつり」が行われました。
コロナ過で、あらゆるイベントがしばらくの間中止されてきましたが、ようやくコロナが下火になったことで今年は開催されました。

公式サイトより前橋まつりの歴史を少し紐解きます。

抜粋ここから~
「前橋まつり」は、戦災によって市街地の80%が焼け野原になった前橋の復興と市民の活力と生きる希望を目指して、昭和23年「復興祭」として発足、翌24年より「商工祭」となり、昭和34年からは市民総参加を目指した「前橋まつり」として発展してきました。
前橋まつりの特色は、市民総参加のまつりで、前橋まつり実施委員会による行事と各町内による協賛行事が旨く組み合わされ、全市としての盛り上がりを見せ、毎年10月の第2週の土、日の2日間は、中心市街地26万㎡を中心に市内一円がまつり一色となっています。
~ここまで抜粋

私は前橋の三大祭り、「初市まつり」、「七夕まつり」、「前橋まつり」を心待ちにしていた子どもでした。
高校生頃までは毎年のように、これらのまつりを楽しんでいましたが、進学で群馬を離れたこともあり、いつしか疎遠になっていきました。
大人になり、群馬に帰ってきてからも日々の忙しさに追われ、また徐々にシャッターが多くなり閑散とする街の様子を見るにつけ、まつりを楽しみにするという気持ちが薄らいでいましたが、今年は久しぶりの「前橋まつり」と聞き、思い切って遠のいてしまった足を運んでみました。

久しぶりの「前橋まつり」は人出も多く、中央通り、銀座通り、千代田通りには、隙間なく露店が並び人波を押しのけて歩くほどの混雑に驚きました。
幼かったころの思い出が一気に戻ってくるようでした。

鼓笛隊の演奏や、勇壮な太鼓の演技、神輿の掛け声などを聞きながら久しぶりのお祭りで楽しく散策し、買い食いなどもしながら大満足して帰宅したのですが、ふと振り返ってみたらフランクフルトの露店が無かったことに気が付きました。
子供のころからの祭りメニューの定番でしたが、今回の「前橋まつり」では1軒も見ることができませんでした。
(見逃している可能性は多々あります・・ご容赦ください)

最近の前橋祭りでヒットした企画では、青森の「ねぶた」と高知の「よさこい鳴子踊り」にヒントを得て、前橋市の木である「イチョウ」をモチーフにした「鳴子」を作成し、平成7年の「前橋まつり」から「前橋だんべえ踊り」が導入され、市内各地域や職場、学校などにおいて多くの愛好会や団体が設立され、祭りに活気の花を咲かせ、現在に至っています。

昔ながらの型抜き、くじ引き、射的、落書きせんべいやたこ焼き、焼きそば、お好み焼き、イカ焼き、から揚げ、かき氷にチョコバナナなどは見かけました。
一方で新しいものでは、牛串焼き、ハリケーンポテト、ながーいフライドポテト、ハットグやプレッツェルなど、子供のころには見かけなかった露店もたくさんありました。
どの露店も以前より数百円値上げしている印象で、ほとんどの物が500円~1000円程度になっていましたから、フランクフルトでは手間のわりに単価も上げにくく、地味な印象から淘汰されてしまったのかなぁと感じました。
・・・フランク、食べたかったのだなぁと改めて実感、コンビニで買って帰ろう!

懐かしさと新しい発見と、ほんの少しの寂しさを感じた「前橋まつり」でした。

営業部 T.T

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