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【コラム】防災気象情報の変更

今月16日に群馬県・埼玉県で最大震度5弱の地震が観測されました。
群馬県で震度5弱の地震が観測されたのは約8年ぶりで、驚かれた方も多いのではないでしょうか?
また、これとは別に今年4月に群馬県が約14年ぶりに見直した「県地震被害想定調査」を公表したこともあり、大規模な地震や自然災害への警戒感が高まっています。

気象庁は2026年5月29日から新しい防災気象情報の運用を開始しました。
防災気象情報とは、気象庁が発表する災害の防止や被害軽減を目的とした情報です。
大雨や台風、地震、津波、火山噴火などによる災害の危険性を住民に伝え、早めの避難や安全確保につなげる役割を持っています。

従来の防災気象情報は、以下のような課題がありました。
・種類が多く分かりにくい
・警戒レベルとの対応関係が複雑
・災害種別によって情報体系が異なる
今回の見直しは、住民が「どのレベルで何をすべきか」を直感的に理解しやすくすることが目的となっています。

主な変更点
▪防災気象情報を「河川氾濫」「大雨」「土砂災害」「高潮」の4分野に整理して発表する
▪すべての分野で警戒レベル(1~5)に対応した情報体系へ統一
5段階の数字は高いほど危険度が増す
レベル5 / 特別警報 = 命の危険、ただちに安全確保!
レベル4 / 危険警報= 危険な場所から全員避難 ‥‥今回新たに導入された名称
レベル3 / 警報 = 危険な場所から高齢者等は避難
レベル2 / 注意報 = 自らの避難行動を確認する
レベル1 = 災害への心構えを高める

▪情報名に警戒レベルを明記
(例)大雨警報 → 「レベル3大雨警報」、土砂災害警戒情報→「レベル4土砂災害危険警報」、氾濫発生情報→「レベル5氾濫発生特別警報」
これまで「大雨警報」など気象庁が出す情報の名前と、自治体が出す「警戒レベル」との関係が、直感的に結び付きにくくなっていましたが、これを整理することで状況判断しやすくなりました。

近年は温暖化の影響により、集中豪雨や大型台風が増加しています。
また地震の二次災害として土砂災害等の危険もあります。
防災気象情報を正しく理解し、警報や避難情報が発表された際には、避難情報『キキクル』の入手等に注意して速やかに行動できるよう日頃から備えておくことが重要です。

C.K

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